釣り車をどうするか問題(ホンダCR-Z編)
どうも、Ucchy(ウッチー)です。
今回は釣り人の永遠のテーマ「釣り車」について書いていきます。
今はホンダCR-Zというハイブリッドスポーツカーに乗っています。この車は釣りを想定して買ったわけではなく、独身の時しか乗れない車、というのをテーマにして選びました(笑) この記事では、このCR-Zの釣り車として感想を述べたいと思います。
まずは、ちょっとしんどいなーと思うところから。
1.車高がとっても低い
写真を見てもらってもわかる通り、車高が低い、よってバンパー下部や車体の底を擦りまくります。ちょっとした段差を越えるのに細心の注意を払わないと「ずりっ」と擦ってしまう。これには、相当神経を使った。神経を使ったわりには擦り傷だらけ・・。
2.車中泊ができない
自分は家から片道2時間程度かかる遠方の釣り場に結構通っているのですが、毎回平均で17時~2時くらいは竿を振っていることが多いです。必然的に仕事終わりや厳寒期、爆風での釣行では尋常ではないくらいの体力を使ってしまうことに。釣りを終えて帰る気力も体力もない場合は車中泊も視野に入れたいのですが、CR-Zは如何せん人が寝転がれるほどのスペースを作ることができません。よって、どれだけ眠くても無理して帰るか、もしくはコンビニ等で仮眠しながら時間をかけて帰ることが多かったです。(そもそも、そこまで釣りを続けなければいいのだが、、やめられないのが釣り人の性・・)
3.竿の積み場所に困る
CR-Zという車には車長が短い上に、アシストグリップがついていないです。よって、アシストグリップに取り付けるタイプの釣り竿ホルダーを使えない。。
基本的には、ライトゲーム用(6フィート=2m前後)の竿をつないだ状態のままランガンするのには向いていないです。そのまま入れようとするとシフトレバー付近に干渉して、とっても運転しずらい。ワンピースロッドの使用を想定している人にはお勧めできない。もちろん、2ピース状態で運ぶのなら、8.6フィートくらいのエギングロッドまでは積載可能。
主なデメリットはこのくらいかな。
それでは良かったところも上げておきます。
1.山道などのワインディングでも安定
車高が低い=重心が低いことにもつながるので、険しい山道でもスイスイ走ることができます。以前、知り合いのフォレスターと2台で上関までアジングしにいった時、山道を走るスピードが全然違うことに気づきました。コーナリングの良さは本当にピカイチです。
2.スポーツタイプにしては燃費が良い
これはあくまでも他のスポーツタイプの車と比較しての話にはなるのですが、燃費が良いです。例えば友人のマツダ・RX-8ハイオクで8km/L の燃費ですが、CR-Zに関して言えば、15~17km/Lくらいはでます。あくまでもあまり車が渋滞せず、信号もないような田舎道での数値ではありまずが、他車に比べて良いのではないでしょうか。
3.ラゲッジスペース自体はとっても広い
クーペスタイルの車は、ラゲッジスペースが狭いことが多いですがCR-Zは後席を倒した状態なら、なんと382Lの容量を誇ります。
SUVタイプの車と比較すると、ホンダヴェゼルやスバルXVと遜色のないレベルです。どうせ、2人乗りの車(後席は狭すぎて大人は到底座れない)なので、自分はいつも倒したままで使用しています。自分のようなライトゲーマーにとっては、必要十分な広さでした♪
どうでしたか?以上、CRーZを釣り車として4年ほど使った人間の感想でした。
もう新車の生産は終了していますが、中古車市場には程度が良く安いものが豊富にあるはずなので、チェックしてみてください!自分のCRーZも8.3万キロ走った状態で購入しましたが、12万キロまでトラブルなんてまったくなく頑張ってくれました♪
こちらも合わせてぜひ♪
それでは!